映画祭もいよいよ折り返し地点!
海外監督が昨日から続々と来日しています!
本日からは上映にも参加。上映終了後のQ&Aも海外色豊かな雰囲気のもと行われています。
こうした機会はなかなかないので、皆さんじゃんじゃん質問をしてください!
本日3つ目のプログラムとなる「I-F(インターナショナルFプログラム)」には、「Toyland(おもちゃの国)」のヨハン・アレキサンダー・フレイダンク監督、ストップ!温暖化部門から「Ra」のジュリアン・シブレ監督が来場。貴重な製作裏話を聞かせていただきました。
まずは、フレイダンク監督。1942年、第二次世界大戦中、ナチス・ドイツ下のユダヤ人迫害を取り上げた作品。“あの歴史的な情景や建物、列車などは本物ですか?”との質問に“製作期間が2年半あったので、小道具も建物もすべて探してきた実物を使用しています”とのこと。昔の風景を作り出すために、ビジュアルエフェクトなどを多様する傾向にある中、全て実写という点でまずビックリ。まだまだこうした風景がドイツでは残っているんですね。現在は、長編製作に向けプロデューサー探しとのこと。こちらも楽しみです。
そして次は「Ra」のジュリアン・シブレ監督。彼は環境問題を題材にというよりは、この映画に出てくるような状況化の下、人間はどのような反応をするのか、どういう対処をするのか、そうした人間性に焦点を当てて製作した作品だそうで、脚本から完成まで48時間で作り上げているとのこと。まずは製作期間の短さに驚きますが、それにしても発想の奇抜さにも目を奪われます。“コメディー性を意識して作ったんですか?”という質問に対して“フランスで上映したときも、男性がおしっこを濾過するシーンで笑いが起きたんですが、特に笑いを意識して作ってはいないんです”とコメント。見る側の感じ方と作る側の思惑。こうした感じ方の違いが交錯するのも、ショートフィルムを楽しむ要素のひとつではないでしょうか。