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映画祭レポート

06.15 19:10 特別賞発表と審査員総評

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特別賞を受賞したジェイソン&ダン
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「JUNO」役のエレン・ペイジさんからサプライズメッセージが!
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審査員の中心的役割を果たしてくださったアイヌーさん
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「たくさんのショートフィルムに触れ、自らも学ばせてもらった」と大沢たかおさん
まずは6/5のオープニングセレモニーから最終日までの様子が、ダイジェスト映像で流されます。
「R246 STORY」の豪華な顔ぶれの監督たちがゲストで訪れた模様や、海外のフィルムメーカーたちが続々と来日する様子などは、すべて今年の映画祭でのできごとなのに、もうはるか昔のことのよう。それだけ濃く、充実した10日間でした。
会場に訪れたみなさんにも、今年の映画祭の熱気が十分に伝わったようです。

そして、最初に「特別賞」の発表がありました。
受賞をしたのは、2001年のSSFFに出品した「IN GOD WE TRUST」でオーディエンスアワードを受賞。その後またたく間にハリウッドデビューを果たし、最新作「JUNO/ジュノ」ではアカデミー賞最優秀脚本賞を獲得した、ジェイソン・ライトマン監督とダニエル・ダビッキプロデューサーです!

ジェイソンは
「今のダイジェスト映像で続々とフィルムメーカーが来日する様子を見て、とてもジェラシーを感じました。2001年のときの感じを、僕もまた味わいたいと思ったんです。
昨日、JUNOが東京で封切りになりましたが、本当にSSFFがなければ今の僕たちはなかったと思っています。
日本のことをとても尊敬してますし、3回に渡って来日できたことを本当に光栄に思っています。この映画祭に参加できたことはとても大切な思い出です。
創設者である別所哲也さん、ダグラス・ウィリアムスさんには何年にもわたってサポートしていただきました。
そしてフィルムメーカーの方々に申し上げたいのは、この映画祭は本当にいい出会いの場だということ。僕たちもここで知り合った監督たちと今、一緒に仕事をしているんです。」
と喜びを語ります。

と、ここでサプライズが。
「JUNO」で主演したエレン・ペイジさんからふたりへのビデオメッセージが映し出されたのです。

「こんにちは、エレン・ペイジです。監督、ダンさん、ショートショートフィルムフェスティバルでの受賞、おめでとうございます。
ショート・ショーツ(ショートパンツ)が似合う監督とダンさんですから、本当によかったですね。
ところで監督、撮影のときより歯並びがきれいになりましたね」

JUNOの役柄そのままの個性的なコメントに、ジェイソンとダンは大ウケしていました。


続いて、審査員のみなさんから総評をいただきました。

カリン・アイヌーさん
「今回審査をする上では、どれがもっとも鮮やかな記憶を残したか、また、感動をうけたかどうか、考えさせられる作品であったかどうかを基準にしました。見る者の人生に影響を与えるほどの感動を引き起こし、その人を今まで行ったことのない場所へ連れていってくれるほどの作品であることを基準としたのです」

大沢たかおさん
「僕は年間365日のうち350日ぐらいは映画に関係する仕事をしています。それでも映画からまだまだ学ばせてもらったり気づかされたりすることが盛りだくさんです。
今回ショートフィルムに初めてふれて、実際に作られている方、出演されている方からとても大きなものを受け取り、学ばせていただきました。フィルムメーカーのみなさん、本当にすばらしい作品をありがとうございました。」

奈良橋陽子さん
「私がいちばん大事だと思ったのが、本当に心から伝えたいものがあるということ。
短いからこそ大事に大事に作っていく。10分だから手を抜けると考えたり、大袈裟に見せようとなると、見てる側は入り込めないと思います。
こういう素敵な場を与えてくれた皆様に感謝しています。10年、20年とずっと続けていただきたいですね」

掘北真希さん
「何か些細なことでも、伝えたいことを明確にしてひとつの作品を作るということにとても魅力を感じました。そして映像、ショートフィルムが人に与える感動、影響は本当に大きなものだと思いました」

宮本亜門さん
「しかし審査は嫌なものですねー(笑)。僕は舞台を手がけていて、悪い批評もたくさん出ます。
自分が審査するという立場がこんなにイヤなものだとは! 
今回、みなさんの一瞬、一秒の思いを大切に見させていただいた。すばらしかったです。
審査のポイントはオリジナリティと作家性。そういう意味で今の世界中の作品を見させていただいたのが本当に楽しかったですね」

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