本日4プログラム目となる、A&J-Cプログラム。こちらには、「おとうさんのたばこ」の塩崎祥平監督が来場されました。
日曜日なだけに、入場前から沢山のお客さんが訪れラウンジが混雑状態。
開場を今か今かと待つお客さんが立ち待ち状態。。。なんともうれしい悲鳴です。
何とか上映も無事終了。Q&Aの時間に突入。
今回は、幼い娘の父に対する切ない愛情を繊細な目線で切り取った「おとうさんのたばこ」の塩崎祥平監督と、本作で脚本を担当したアレック・マコレーさんをお迎えしました。
まずは作品の着眼点を脚本担当のアレックさんに尋ねると・・・
「以前ニュースでみた、自動販売機にお金が入らないという動作が凄く面白くて、それをタバコの自動販売機でやろうと思ったんです。そこから監督と相談しながら、ストーリーを広げていきました。」
と、なんとも流暢な日本語で答えてくださいました。塩崎監督とアレックさんはお仕事も長いこと一緒にされているとのこと。今までは長編ばかりで、今回の「おとうさんのたばこ」がショートフィルム初監督になるそうです。
Q&Aの最後には、監督からお客さんへこんな質問が飛び出しました。
「最後にお父さんは亡くなったと思った人はどのくらいいますか?」
この作品を通してメッセージを受け取る側がどう感じたのか、製作者の意図は伝わっているのか。末期癌の父親と、その脇で絵本を読む娘、帰宅した母親との3人の一瞬ほんわかする一場面ですが、果たしてこのシーンでお父さんは・・・。生きていると解釈された方も多数いた中、やはりショートフィルムの魅力は見る側がその先、その裏側のストーリーを創造し、何倍にも膨らませることの出来る素敵なジャンルだなと感じる一こま。
上映会終了後も監督とお客さんの交流は続き、にぎやかな日曜日の午後となりました。