Menu Content/Inhalt
Home :: 映画祭レポート

映画祭レポート

06.08 10:21 SSFF名物、大懸垂幕が今日からお目見え!

Image
あいにくの曇り空ですが、大懸垂幕は今年も健在!
この時期の原宿の風物詩としてすっかり定着している、SSFFの大懸垂幕。
昨夜、無事設置作業が終わり、今日から晴れてお目見えしました。

やっぱりこれがなくちゃ、映画祭は盛り上がりません。
大迫力のこの大懸垂幕は、6/14まで設置されています。
みなさん、期間中ラフォーレにショートフィルムを見に来る際は、ぜひこの大懸垂幕も
じっくり見上げてみてくださいね!

【六本木ヒルズ TOHOシネマズ】 06.07 24:00 オールナイトスクリーニング2日目

Image
オールナイトスクリーニング会場の六本木TOHOシネマズ
Image
若い女性を中心に、多くの観客で賑わいました!
Image
左から山口智監督、真矢武監督、そして司会の野島直人さん
Image
上映の合間にロビーで観客と談笑する山口監督
Image
午前4時、最後の上映前の六本木ヒルズ。夜が白々と明けてきました
六本木ヒルズのTOHOシネマズでは、6/6と6/7の2日間、オールナイトスクリーニングがおこなわれています。

こちらの上映のハイライトは、映画祭開催期間中ここTOHOシネマズでしか上映されない「ブラジルプログラム」と、コンペティションの枠を超えて日本人監督を応援し、たくさんの作品を多くの方に見ていただきたいと設けた「日本人監督奨励プログラム」。
ふだんなかなか見られない作品が一挙に見られる貴重な機会というだけあって、真夜中のスタートにもかかわらず、会場は多くの観客でにぎわいました。

NEO-Bプログラムの上映に先立って、「UFO食堂」の山口智監督と「影 KAGE」の真矢武監督が挨拶をしました。

山口智監督は、前作「扇風機の気持ち」という作品が、昨年のSSFF&ASIAジャパン部門の最高賞を受賞した、期待の若手監督。
「この作品はUFOで有名と言われているらしい、群馬県の中ノ条町というところで撮りました。片桐はいりさんに出演していただいたので、ぜひ片桐さんの演技にご注目ください」と語りました。

一方の真矢監督はジャパン・アクション・クラブ(JAC)出身で現在アクションコーディネーターとして活躍しているというだけあって、鍛え上げられた上腕二頭筋を、惜しげもなく披露。
本作は、すでにLA、ダラス、フィラデルフィアなどのショートフィルムフェスティバルに出展、複数の賞を受賞しているとのことですが、日本での上映は今回が初めてなのだそう。
ワイヤーアクションやCGを一切使わず、キャストの肉体のみで演じたというだけあって、
「JACの熱い思いを映像にしました。ぜひ見てください!!」と熱く語っていました。

06.07 22:00 Biz-R featuring SSFF 10thAniversary!!!(3)

Image
ケータイで投票!
Image
CG&Animation部門最優秀賞を受賞した大森清一郎監督
Image
実写部門最優秀賞を受賞した吉田直弘監督
Image
観客賞を受賞した大森研一監督
さあ、いよいよ携帯投票です! 客席では観客のみなさんが真剣に携帯の画面を見つめ
、投票をしてくれました。

携帯サイトによる投票を使ったことで、あっという間に集計が完了しました。

さて、結果発表です!

CG&Animation部門最優秀賞は
・大森清一郎監督『タンポポガ ヨコギッテ セカイガオワル』

実写部門最優秀賞は
・吉田直弘監督『SSFFのたね』

観客賞は
・大森研一監督『クリーン クリーン スクリーン』

に、それぞれ決定しました!


最後に審査員の方々より講評をいただきました。

Frogmanさん
「技術的にはプロとの境界はないですね。あとはひとつ、ふたつ、あっと驚くアイデアがあれば言うことなしだと思います」

街田しおんさん
「大森監督の作品がストーリーもまとまっていて映像も美しかったです。おめでとうございます!」

中島信也さん
「スクリーンでこうやって見て、お客さんの反応が感じられるのはいいこと。
個人的にはSSFFのCF(コマーシャルフィルム)という視点で見たので、吉田監督の作品がシンプルで良かったです」

松下奈緒さん
「活きた映像を見させていただきました。今後、私も映像の見方が変わると思いました。ありがとうございました」


豪華なゲスト陣を迎えてお贈りしたこのスペシャルイベント。
遊び心あふれる映像の数々や投票への参加など、充実した内容に、
大いに盛り上がったひとときでした!

06.07 21:35 Biz-R featuring SSFF 10thAniversary!!!(2)

Image
中島信也氏(左)と 松下奈緒氏(右)
Image
実写部門の監督方
続いて、実写部門の上映がおこなわれました。
審査員はCMディレクターの中島信也さんと、女優の松下奈緒さんです。

中島さんは開口一番、
「普通CM監督はこういう場には出ないのですが、僕は結構好きで、よく出ます」
とのコメントで場内を沸かせました。

実写部門は4作品が上映され、上映後、監督たちがそれぞれの作品の製作エピソードなどを語ってくれました。

・古新舜監督『アフター3』
「ストーリーの起伏と人物のバックグラウンドを描くことを大事にしています。制作期間は1週間ほどでした。」

・吉田直弘監督『SSFFのたね』
「<たね>というキーワードから発想して作りました。苦心したのはCGに切り替えるところ。制作期間は1ヶ月です」

・大森研一監督『クリーン クリーン スクリーン』
「前日まで天気予報が台風で、出演者全員で天気になるように祈ったところ、無事晴れました。撮影はブリリア ショートショートシアターでおこないましたが、使える時間が限られていたので、集中してさくっと撮りました。制作期間は4日です」

・小野寺昭憲監督『戦場のショートショート』
「今回戦争というものを描きながらSSFFを宣伝するという試みをしました。ひととおり撮影を終えて、見てみたところ、心に残るようなものにならず納得いかなかったので、たとえ尻切れトンボでも人の心に残るものを、と再度撮り直しました。制作期間は3週間ほどです。」


トークセッションで中島さんは
「1本3分というのは長いものですね。僕らの作るCMは、普段15秒だから、3分も作るというのはエネルギーがいるだろうなぁ」と、CMディレクターならではのコメント。

松下さんも女優という立場から
「見てる側にとってはすぐ、と感じると思いますけど、演技をする側としても3分演技を続けろ、と言われると緊張しますね」
と話していました。

また、中島さんは
「今は機材がどんどん良くなってきて、個人でもいい絵が作れる。そこで違いが出てくるのは、レンズをどこまで使いわけられるかじゃないでしょうか」と貴重なアドバイスをしてくださいました。




06.07 17:15 A&J-Dプログラム 質疑応答

Image
A & J-Dプログラム上映後、「ほわいと。ポーズ」の古新舜監督が客席との質疑応答をおこないました。

まずはJOHNさんが
「とてもゆったりしたペースの作品で、昔の日本映画のような雰囲気でした。その一方で、ときどき文字をアニメで出したりなどもしていて、昔の日本と今風のスタイルがうまくミックスされており、とてもセンスがいいなあと思いました」
と感想を述べると、古新監督は
「岩井俊二監督など、今活躍している日本の監督が好きなんですが、その一方で黒澤明も好きなので、そういうところが影響しているのかもしれません」とコメント。

また、JOHNさんの
「主人公の直人が、日本の若い男の子に特徴的な、なかなか思っているところを語れない感じのがうまく出ていました」ということばに、
「男の子が両親をなくしてさびしい思いをし、周りのやさしさに気づかないけれども徐々に成長していくさまを、あまり台詞で説明せずに描きたかったんです。
僕の映画では、悲しいことも悲しいだけじゃないというのを伝えたいんですよね」と説明してくれました。

続いて、客席からの
「撮影場所の雰囲気がとてもよかったのですが、どこで撮影したのですか?」という質問には、
「群馬の藤岡市と埼玉の本庄市です。
遠出だったのでたいへんでしたが、どうしても必要なシーンは、1年後に再度撮影したりしましたね。」と、撮影へのこだわりぶりをまじえて答えていました。


06.07 20:40 Biz-R featuring SSFF 10thAniversary!!!(1)

Image
特別プログラムに行列するお客さん
Image
Fericaで簡単アクセス
Image
別所代表の挨拶
Image
Frogman氏(左)と街田しおん氏(右)
Image
CG&Animation部門の監督方
19:50からは本日のハイライト、
映像クリエイター支援のためのコンテンツバンク<Biz-R>と <SSFF&ASIA 2008>のコラボプログラム、<Biz-R featuring SSFF 10thAniversary>のスタートです。
一流ゲストを招いての本プログラム、あまりの人気に会場は超満員。
急遽座席を増設してのスタートとなりました。

今回の作品は、SSFFをテーマに WEB-CF(コマーシャルフィルム)を制作するというもの。
それぞれの監督が趣向を凝らして挑戦し、作品は笑いを中心としたものからハードボイルド、SFまでの幅広いラインナップとなりました。
そしてプログラムでは、Ferica(携帯電話用簡易ウェブ接続サービス)を使い、場内にて電子投票を実施。
<CG&Animation部門>と<実写部門> それぞれ最優秀作品と観客賞が決定するのです!

別所哲也代表の挨拶の後、CG&Animation部門の審査員を務める映像クリエイター・FROGMANさんと、女優の街田しおんさんが登壇し、映像やアニメにかける思いを語りました。

続いて<CG&Animation部門>の5作品が上映されました。

上映後のトークでは、それぞれの監督が制作期間・制作に使用したPCソフト・普段の仕事などを語ってくれました。

・村上圭治監督『Story of my challenge』

「佐賀からきました。普段はWebデザインを。本作の製作期間は3週間ほどで、“イラレ”(グラフィックソフトの“イラストレーター”)で描いた絵を、“AfterEffects”(動画編集ソフト)で動かしています。」

・石原大輔監督『ヒトデ人事部長 SSFF&ASIA2008 特別編』

「大阪から来ました。ふだんはプロモ製作をしています。製作期間は申し訳ないですが1~2日です。FROGMANさんの作品を参考に、話の筋やタイミングで勝負しようと思いました。ソフトはやはりAfterEffectsで。」

・オオクラテツヒロ監督『グリンの冒険』

「グラフィックデザインやってます。構想は…10年!だけど製作は1ヶ月、というのも10年前に作ったキャラクターなんです。本作はプチハリウッド方式を採りまして(笑)、複数のチームの合同で作りました。」

・高嶋友也監督『Spy×SSFF』

「大学院で映像を専攻しています。この作品は2週間で作りました。独特の風合いを出すために手描きした絵をカメラで撮り、それをブラウン管に写して再度撮りました。編集はAfterEffectです。」

・大森清一郎監督『タンポポガ ヨコギッテ セカイガオワル』

「フリーランスのCGクリエイターをしています。製作は2~3週間ほどですね。」


Frogmanさんは5人の監督の作品について、
「技術的に大変しっかりしていて素晴らしかったです。ショートフィルムのよさ、というものは、監督の集中力の及ぶ短期間のうちに作り上げられる、というところだと思うんです。新鮮なものを新鮮まま届けられる、それが醍醐味です。

僕が作品を作るときに大事にしていることは、客観的視点。
ふと立ち返って本当に面白いかどうかを考えてみる。
それを怠ると作り手サイドの作品になってしまいますから」

と貴重なアドバイスをしてくれました。

街田しおんさんは
「私は今まで15本ほどショートフィルムに出演しましたが、ショートで一緒に仕事をした監督と、しばらくしてから一本の長編映画でまたご一緒したりする。そんなところもショートの面白いところだと思います。」

と話していました。


【ブリリア】06.07 A&J-F:「胡同の一日」の鈴木勉監督来場!

Image
「胡同の一日」の鈴木勉監督
Image
ロビーでは監督とお客さんの交流が見られます
Image
上映後のロビーもゆったりとした時間が流れています

本日2つ目のプログラムとなる「アジア インターナショナル/ジャパンFプログラム」。こちらのプログラムには、1作品目「胡同の一日」鈴木勉監督が来場。上映終了後のQ&Aでは、同作品の誕生秘話を伺いました。

 

「もともと仲の良い知り合いのプロデューサーと、何か面白い3分程度の作品をYouTube用に作ろうか、という話をしていたのがきっかけです。サントリーのウーロン茶などのCMを作っている関係で中国へ行く機会がありました。その時通りがかった北京で、数日で崩壊してしまった町並みを見たとき、“この風景は今撮っておかないといけない!”と思ったんです。」と語る鈴木監督。

 

一度訪れた北京。数日たってまた訪れた時の、あまりの変わりように心動かされたことがきっかけとなり生まれた作品ということで、やはり観るお客さんの心も動かした様子。上映後のロビーでは「すごく良かったです!」と、監督に握手を求めるお客さんもいました。

 

こうした感動の分かち合い、そしてクリエイターの交流も映画祭の醍醐味です。和やかな雰囲気の中、ロビーはお客さんで溢れかえっています。

06.07 11:15 A & J-Cプログラムスタート!

photo_01
DJ JOHN(左)と塩崎監督(右)
photo_02
塩崎監督と 帆香ちゃん
photo_03
主演の朝田帆香ちゃん
photo_04
ホワイエでのスリーショット
昨日から引き続き、原宿は よいお天気に恵まれました。

いらっしゃるお客さんの中には ショートフィルムの
監督さんのお顔もちらほら。
もしかしたら お隣に座ったお客さんが才気溢れる監督さんかもしれませんよ!


というわけで本日映画祭2日目、11時15分からは
A&J-Cプログラムが始まりました。

上映終了後のQ&Aには
「おとうさんのたばこ」が 初監督作品となる、
塩崎祥平監督と、主演女優・朝田帆香さん(8)のお二方が登場。

撮影当時の思いを伺うと、
「作ったときは やれることはやった、と思っていましたが、今見ると ああすればよかった、ここはこうだった、などいろいろ感じました」
とのコメント。

MC の JOHNからの「子役を使うことの大変さはありましたか?」との問いに

「脚本をいろんな人に見せたときに、この映画は子役次第で決まるけど、大丈夫か?と心配されました。
だけれど いざ始めてみると帆香ちゃんは すごくセンスのある子で、すばらしい演技でした。あまり言葉を必要としなかったですね」

と答えていました。

帆香ちゃんは
「監督さんは やさしくて楽しかったです。とても勉強になったので、またやりたいです」
と 大人顔負けのコメント。

場内からは しきりに感心のため息が聞こえました。


最後に、塩崎監督へ ウェブリポートをご覧の皆様へ一言お願いします、と注文したところ、

「とにかく帆香ちゃんを見にきてください!
彼女が自分で一生懸命考えながら、演じた初作品です。それはもうぜひお願いします!」

とのことでした。

塩崎監督のお人柄もさることながら、帆香ちゃんの「女優」ぶりも大きな見所です。
皆様もぜひ、帆香ちゃんを見にいらしてください!

【ブリリア】06.06 A&J-E:「聞こえる?」一ノ瀬晶監督来場!

Image
「聞こえる?」の一ノ瀬晶監督が来場
Image
Q&A:作品の魅力を語る監督
Image
上映後にアンケート記入も忘れずに!

着々と上映が進み、本日最後のQ&Aの時間が来ました!

 

この回には4作品目にご紹介した、「聞こえる?」の一ノ瀬晶監督が来場。


20
代後半に誰しもが経験する、“夢”と“現実”の狭間で揺れ動く恋人の緊迫した告白のシーンに焦点を当てた作品。普通は“夢を求めて東京へ”というところですが、作品の中の男は“夢を捨てるために東京へ出る”と彼女に伝えるていますが?という質問に対して、監督は・・・

 

20代後半って、そういう人生の選択を迫られる時だと思うんです。このままバイトしてちゃいけないし、東京に出てちゃんとした仕事につかなければということで、そういった台詞にしました。」

 

長編ラブストーリーのラストの感動シーンを切り抜いたような、切なさ漂う作品でした。
また、監督は長編映画にも挑戦すべく、現在準備中とのこと。
この先の監督の活躍が楽しみです!

 
映画祭は14日まで、ブリリア ショートショート シアターとラフォーレ ミュージアム原宿にて開催されていますので、監督たちへの応援の意味もこめて是非遊びに来てください!

06.06 17:40 A & J-Bプログラム

Image
「Life is something like it」の横川圭希監督
17:40からはアジアインターナショナル&ジャパン部門のBプログラムが上映されました。

上映後には「Life is something like it」の横川圭希監督が登場しました。

「Life is 縲怐vは日本人の若者がアメリカであてもなく旅をするロードムービー。
MCのDJ JOHNさんはまず
「僕はいちおうアメリカ人だけど、アメリカ人が見てもとてもおもしろかった。
こんなふうなストリートを旅することってなかなかないし、そんな路地でラリってる男が、英語なのに何をしゃべってるかわからないところなんかもリアル。
彼らが乗っている車を後ろから撮っているところも印象的でした」
と絶賛。

横川監督は、長年さまざまなミュージシャンのプロモーションビデオなどを製作しているだけあって、
「この作品を作るにあたっては、ショートフィルムを撮るというより、長いPVみたいな感じで作ってみました」
と話していました。

また、この作品を作ろうと思ったきっかけについては、
「僕の友人がキャンドルアーティストで、争いのあった地を巡り火を灯す旅をしているのですが、2004年に9.11の鎮魂のために一緒にアメリカを旅したんです。本作はそのときの体験がモチーフになっています」
と語っていました。
 
 
全編に渡って流れている音楽もとってもクールな本作。
みなさんもぜひチェックしてくださいね。 
<< 最初 < 戻る 1 2 3 4 5 6 7 次へ > 最後 >>

結果 51 - 60 of 68